初めてお金を借りるときに知っておきたい審査が甘くなる方法
何事も初めてのときには緊張や不安がつきものですが、「お金を借りる」というのは初めてには初めての、経験者には経験者の不安がある事柄です。そのどちらにも共通する不安は「審査に通るか=お金を借りることが出来るか」ということなのですが、ここでは初めての方にとってフリーローンの審査が少しでも甘く(有利に)なる申込み方法をお教えします。
・申込書(フォーム)には空欄をつくらない
申込みをするとき、記入できるところはすべて記入するようにしましょう。審査する側にとって、空欄が多いほど、「何か書けない理由でもあるのか?」と不審に思う可能性が高くなります。
・ウソの申告や見栄を張ったりはしないこと
最近のフリーローンでは、年収の証明書類を不要としているところも多くありますが、申し込みの際には年収を記載する欄があります。ここで現実とかけ離れた数字を書き込んだりするのは逆効果になる恐れがあります。「この年齢でこの年収?しかも、なぜ借入れが必要になる?」というような高収入には高収入なりの不審に思われる要素はあるのです。自分本来の収入を申告するのが一番安心できますよ。
・利用目的で切羽詰ってる感を出さないこと
申込書の中には、「ご利用目的」を書くところもあります。ここで「生活費」とか「借金の返済」などという記載はあまり好ましいものではありません。「この人、切羽詰ってるように思えるけど、ちゃんと返済できるのか?」と思われる可能性は否定できません。利用目的が自由なローンの場合、「レジャー」とか「旅行」といった一時的な借入れを希望していますという目的を書くのが無難です。
・希望額は必要最小限にとどめておく
いくら借りたいかによりますが、新規の申込みでは必要額だけにとどめておきましょう。貸し手としては、最初から多額の契約をするよりも、少額契約で返済の実績を観たいものです。安心できる顧客であると判断されれば、増額や金利の引き下げを打診してくるのが一般的ですから、まずは貸し手に安心感を与えるような取引きを心がけるようにしましょう。