主婦もいろいろ!タイプによってお金を借りる方法もいろいろ!

2010年のちょっと前まで、消費者金融各社は主婦も顧客層のひとつとして積極的に貸し出しをしていました。しかし、法律の改正によって、軒並み専業主婦に対する貸し出しをしない方向へ舵を切り、大手では多くが申し込みの対象外としている状態です。あくまでも申込者本人の収入が審査の対象になったことと、配偶者の収入を返済のベースにするのであれば、承諾書などの書類を揃えなければいけないといった条件がつけられたことが、専業主婦を対象外にすることになった大きな原因です。

しかし、主婦とて急にお金が必要になることもあるはずです。そんなときにどうすればいいか、タイプ別に知っておくと余計な回り道をしなくて済みそうです。

①正社員として自分も働いている主婦の場合
主婦をしながら結婚前と同様に正社員としてお勤めされている方も少なくはありません。そんな方には自分の収入を元に借り入れの申込みができるわけですから、銀行でも消費者金融でも申し込めますし、お勤めに関する事柄では審査に影響することはありません。非常に多くの選択肢から選べる立場にいる、と言えます。

②パートで働いている主婦の場合
「ご自分に収入がある」状態ですから、やはり銀行(一部除く)や消費者金融各社へ申込みをすることが可能です。ただし、気をつけたいのはご主人の収入を申告して借りる方が融資額が希望額に近く(多く)なることも考えられるので、内緒にするのでなければ、ご夫婦でよくご検討されることをオススメします。

③専業主婦の場合
「ご自分に収入がない」状態になっていますので、消費者金融会社へのアプローチはすっぱり捨てましょう。むしろ専業主婦でもOKなのは、銀行や信用金庫などの金融機関のローンです。中には「専業主婦の方は○○万円まで」という制限が設けられていることもありますので、ローン内容をよく確認するようにしてください。

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