カードローンを決める時はランキングでまず比較!
カードローンと一口に言ってもその種類はいろいろあります。大きく分けて銀行のカードローンと消費者金融のカードローンの2つに別れます。
どちらとも連帯保証人や担保なしで利用することができますし、また特に使用目的を聞かれることもなく気軽に融資を受けることができます。銀行も消費者金融もそれぞれ独自のサービスを行っており、そんなカードローンの選択時に便利なのがランキングサイトです。
◆何と言ってもまずは金利で比較
ランキングサイトを利用するにあたって便利なのは各カード会社の金利を一目で比較できるというこです。何と言ってもお金を借りるカード会社の選択時に一番重要視しなければならないのが金利です。金利とはいわばお金を借りるためのレンタル料のようなもの。少しでもレンタル料が安いところから借りるのが基本です。
ランキングサイトでしっかりと各社の金利を比較して低金利の所を探してみましょう。一般的に銀行のカードローンの方が金利が低く、消費者金融のカードローンは高めです。
◆気をつけたい金利の見方
ランキングサイトを見ると各社ごとに大きく表示してある金利。この金利の見方を間違えてしまうと実際にお金を借りた時に後悔することになります。最低金利○○%~最高金利○○%と表示してありますので必ず最高金利の方で比較して下さい。
最低金利は利用限度額の上限いっぱいまで借りる人にしか適応されません。大半の人が最高金利の方を適応されるということを覚えておきましょう。
◆利用限度額を比較
各社ごとに利用限度額と収入証明書が不要な利用限度額が異なります。2010年に総量規制という制度が施行されました。総量規制とは「年収の3分の1以上の融資は受けることができない」という制度です。
この制度により、50万円を借りたければ年収が150万円である必要があります。だからといって200万円を借り入れしたい時に4社の消費者金融から50万円ずつ借りることは避けましょう。4社以上に同時に申し込みますと個人信用情報機関に情報が流れ、いわゆる「申し込みブラック」と言って申し込み自体ができなくなるおそれがあるからです。
このような大口の場合は総量規制対象外であり利用限度額も高めの銀行カードローンの方をオススメします。
◆審査基準と融資の速さを比較
一般的に審査が甘く速いのは消費者金融のカードローンで、銀行のカードローンは少し厳しいめで時間もかかります。また融資のスピードも銀行カードローンよりも消費者金融のほうがスピーディです。しかし最近は銀行カードローンでも即日融資が可能なところがでてきましたので、ランキングサイトでよく下調べをしましょう。
◆返済方法を比較
返済方法としては銀行の指定口座からの自動引き落としがラクです。また銀行でしたらATMが設置してある各支店の場所そして提携している店舗を確認をしておきましょう。忙しくて銀行のATMが開いている時間内に支払いにいくことができない人には消費者金融の返済方法で一般的なコンビニのATMが便利でしょう。
ランキングサイトの他にも、個人のブログなどで各カード会社を利用した感想を詳しく紹介しておられる方もいます。気をつけたいのはいくら人気があるからといっても、自分に合うカードローンというのは人それぞれで異なるということです。
口コミがたくさん載っている金融関係のサイトもありますので、それらのサイトを複数まわり、できるだけたくさんの意見を取り入れましょう。そして自分に一番合ったカードローンを決めてみてください。