危険!悪徳キャッシング会社の甘い誘惑にだまされないで!
どんなにお金に困ったとしても、悪徳キャッシング会社から借り入れをしてはいけません。
ヤミ金融の手口は巧妙であり、手を出したら最後、骨の髄まですべて吸い尽くされ、ボロボロにされてしまいます。まずは悪徳業者の見分け方をしっかりと覚えておくことが重要です。そんな最近の巧妙な手口をくわしくみていきましょう。
◆悪徳業者の見分け方
すべてのキャッシング会社は貸金業の登録をしなければ営業はできません。しかしこの貸金業登録は簡単にできるため実際に登録している悪徳業者もいますからこれだけで信用してはいけません。
もうひとつ貸金業協会というものがあります。この貸金業協会では厳しい審査があるために悪徳業者は加盟できません。ですから、自分が借りようとしている業者が貸金業協会に加盟しているかを確認することで悪徳業者を見分けることができます。
また他に見分ける手段として「ブラックな方でも借りれます」とか「多重債務者でもOK」などと通常では考えれない謳い文句を並べている業者は、ほとんど悪徳だと思って間違いありません。
◆悪徳業者の手口その1
悪徳業者の手口は従来よりも巧妙になってきていますので細心の注意が必要です。悪徳な業者に飛びつく人は大手の優良業者からは、すでに借り入れをすることができない多重債務者の方が多いですから、その弱みを握ってきます。
多重債務で苦しむ人に複数の借り入れを低金利で一本にまとめることができるという甘い勧誘してきます。それを信じて高額な手数料を振り込むと、あとは融資をしないまま連絡を断つという、多重債務者の弱点をついた実に悪質な手口です。
◆悪徳業者の手口その2
また他にも「過払い金」を取り戻すという手口があります。自分自身がヤミ金融であるのにもかかわらず、「ヤミ金融に支払いすぎた利息を取り戻します」と甘い誘いをしてきます。もちろん誘いにのって高い手数料を支払っても、そのまま連絡を途絶えしまいます。
◆悪徳業者の手口その3
最近よく見かけるのが「クレジットカードを現金化します」の宣伝。これは多重債務者やブラックな人でも現金を手にすることができるクレジットカードのショッピング枠を巧妙に使った手口です。
たとえばショッピング枠の30万円を使って、業者から適当な商品を購入します。後日この業者から手数料として5万円差し引かれた25万円があなたの口座に振り込まれます。そのあとはクレジットカード会社に30万円を支払います。
この手口は最近インターネット上で横行しているようですので多重債務者やブラックな人以外にも一般の主婦や学生などに人気があるようです。しかしこれは立派な借金です。そしてこのような手口で商売をしている業者はかなりの高い確率で悪徳と思って間違いないでしょう。
◆個人の間でお金の貸し借り
悪徳業者ではありませんが、インターネットの普及により、個人の間で融資の取引をするケースが増えているようです。ネットの融資専用の掲示板に書き込みをすることで、顔も知らない者同士が融資の取引をしあうものです。
キャッシング会社のような審査もなく気軽に借り入れができると人気のようですが、個人間の無責任な金銭の取引に安全性はありません。「申し込んだお金を融資してもらえない」「個人情報を盗まれる」などたくさんの危険をはらんでいます。
そもそもお金のトラブルは昔からあり、いつの時代も人の弱みにつけこんで悪行を働く者はいました。
それは悪徳業者だけでなく個人でも同じことです。それらをしっかりと見分けて、借り入れをする時は必ず銀行か信用できる大手の消費者金融にしましょう。